目次
松田優作の霊前にぬかずいて―役者馬鹿FM TOWNSの大成を祈る
台頭する低価格ソフトは「パーソナルコンピュータを1億人の必需品に変える」と吼えた
革命児ダイナブックの背後に潜む目玉パワーの真実
東芝流ダイナブックの可能性と限界をアラン・ケイの微笑みの陰に見た
ソフトハウスの親父となったサリンジャーの憂鬱を吹き飛ばせ!手書きパームトップ!!
ソニーのデビュー作、電気おかま越しにコンピュータ産業激変のダイナミズムを見る
WindowsはMS‐DOSの暗黒に一条の希望の光をさすか〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
あやぴ
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とにかく長かった。iPodサイズだと830ページ、500ページあたりで、投げ出しそうになったが、荒々しい文体が個性的で読み切った。亡くなってしまわれた、闘病中の執筆だったそうだ。読み切って良かったと思った。引用『満開の桜が散ったかと思うと、母が死んだ。心に開いた大きな穴から目を反らし続けているうちに、自分自身が厄介な病気にかかっていることを知った。二度目の入院を終えると、今度は父が病院に入った。長く病気を押し返してきた父だったが今回は力絶えた。父の最期を看取ってから、三度目の入院になった』2013/10/27
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- 和書
- 沖縄のうわさ話 〈白版〉