内容説明
あの猫が待っているから旅に出た。日本各地を取材、一期一会の猫宿紀行。
目次
山形県―上山温泉・橋本屋(さくら(13歳))
東京都―松乃温泉・水香園(文太(17歳)、ジジ(16歳))
京都府―京都・御久美旅館(ヨネ(3歳))
群馬県―四万温泉・つるや旅館(ミー(12歳?))
大分県―明礬温泉・岡本屋(クロ(11歳?))
東京都―神楽坂・和可菜(めめ(11歳))
千葉県―粟斗温泉・粟斗温泉旅館(ミー(13歳))
京都府(京都・きし田旅館(ココ、オネ(5歳))
川崎仏具店(ボブ(13歳?)) ほか)
愛知県―伊良湖岬・角上楼(タン(5歳?))
シンガポール―グッドウッドパーク・ホテル(ペブル(12歳?))
著者等紹介
伴田良輔[ハンダリョウスケ]
作家、版画家。1954年、京都生まれ。上智大学外国語学部英語学科在籍中から雑誌編集に携わり、フリーライターに
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
まこ
7
雑誌「猫びより」に「猫がいる宿」と題して連載したものをまとめた本。グラビアを眺める男子高校生の勢いで鼻息がフンフンしてしまった。宿でお客さんと触れ合う以上、最低限の衛生が必要になるのか、この本に出てくる子達は見るからに清潔感があってもふもふ。プラス、色んな人に愛される幸せが滲み出る穏やかでふくふくした表情。もぎゅもぎゅしたい…! ただ、この本が発行されたのが10年近く前。ここに載ってる宿に行っても、べっぴんさん(注:猫です)に会える確率は低そう2014/10/31
だい
2
想像してたより、猫の写真が多くて楽しかった。旅館での様子など、とても微笑ましく可愛かった。でも堀炬燵に居たりしたら少しビックリかな? 笑) 読んで良かった!kuriさん、どうもありがとう!2014/05/13
陸
1
宿に溶け込んでいる姿が可愛らしい。行ってみたくなっても、発行年が2003年だから、もういないかもと思うと淋しくて行けない。もうすこし撮影者の感想が少なめで客観的な方が好み。2015/02/13
koto
0
再読。2015/03/11
きじねこ
0
出迎えをする看板猫達は、看板以上の仕事をしています。お客様の部屋を回ったり、温泉でお客様のお相手をしたり・・・。猫にあいたくて、泊まりに来る方もいるそうな。カメラ目線の堂々とした猫達の写真をみると、その気持ちもわかります。2011/10/10