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内容説明
本書では、これから人間ドックの積極展開を考えている病医院のために、どのような戦略で、いかに導入し、実践すべきか、そのノウハウを概説してみた。なお、本書はこれから人間ドックを実施しようとする病医院側の立場から解説している。
目次
第1章 健診の世界(半病人時代の予防医療の役割;多病息災時代の医療マーケット;人間ドックの歴史 ほか)
第2章 人間ドックの導入と実践(人間ドックの五つのパターン;一次スクリーニング検査の内容;オプション検査 ほか)
第3章 人間ドックの差別化戦略(シビアな人間ドック(利用環境;収入環境)
顧客ターゲットの選択が最優先
顧客対策のいろいろ ほか)
著者等紹介
内山久男[ウチヤマヒサオ]
有限会社ユーピーエーシステムマインドヘルス研究所長、医業経営コンサルタント。昭和8年東京生まれ。31年、東京都医師会に入職。病院・保険・公衆衛生・学術部門の書記を担当し、東京都がん検診センターの設立企画と基本設計に参画。45年、江戸川区医師会医療検査センターの設立計画に参画、開設後に初代管理長となる。51年、(医財)康済会病院企画室長。53年、(宗)平田学園国府台女子学院高等部稲越校舎の設立プロジェクトを受託。59年、有限会社ユーピーエーシステムマインドヘルス研究所を設立し、VDT健康障害の予防調査とその教育事業を展開。62年、(医社)光仁会総合守谷第一病院の設立計画に参画し、平成2年に同病院開設後、平成14年9月まで健康増進部次長として健康増進事業のマネージャーを担当。病院を背景にした健康づくりの会を結成し、食生活教室、ウォーキング教室、気功教室、専門医を囲んでの勉強会などの活動と指導を実践してきた。現在は医院の開設などを手伝っている
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