出版社内容情報
介護保険という新しい制度が2000年4月からスタートした一方で、
医療保険制度改革はいまだ全体のビジョンが見えず、
医療をめぐる状況は先行き不透明感を深めている。
そこからどう脱却するか、どういう方向に舵をとるかが問われている。
本書では「情報公開・共有化の推進」「医療の質向上」「リスクマネジメントの確立」の
3つの視点から、医療の『今』を検証し『明日』を展望する。
内容説明
今回の医療白書では、医療の質とリスク管理の問題を多面的に、しかも具体的に、真正面から論じている。第2編で医療の標準化、第3編で医療の質を扱い、第4編で具体的に医療事故防止システムの問題を論じた。
目次
プロローグ 医療界に押し寄せる革命的潮流
第1編 情報開示の流れは止まらない
第2編 「医療の標準化」への模索
第3編 「医療の質向上」への挑戦
第4編 危機管理意識の覚醒―医療事故防止システムの構築
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