内容説明
誰よりも長嶋さんに読んで欲しい!!40年来の長嶋ファンがつづる辛口のファンレター。
目次
第1章 長嶋野球を検証する
第2章 長嶋人気の秘密と功罪
第3章 長嶋解任の真相と復帰の狙い
第4章 清原入団をめぐるドタバタ劇
第5章 巨額の戦力補強費と最下位低迷の惨状
第6章 名監督のカゲに名参謀あり
第7章 忍び寄る老いと長嶋勇退のすすめ
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
aki
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長島茂雄が2回目の巨人監督を務めている際、金にあかせて他球団の人気選手を集めたのに、開幕から最下位を独走したシーズンがあった。そのときに書かれた本。著者は40年来の長島ファン、巨人ファンなので、感情的な議論はしない。根拠を示しながら、勇退を勧めている。こんな話も。清原が巨人に移籍したあと、まったく打てなくなった。では、なぜパリーグ時代に、そこそこ打てたかというと、清原は人気のないパリーグの看板選手、「目玉商品を傷つけてはならないという意識が、結果として清原の欠点を隠した」と。知らぬは清原ひとりだった。2011/03/30
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