内容説明
宗教・政治・貧困により、世界の中では子どもたちの人権が侵されている。イラク、クウェート、フィリピンなど子どもの苛酷な労働や、暴力、性的虐待などの実例を挙げ、グローバルな視点から子どもの人権を考える。
目次
大人による「子どもの権利宣言」(ジュネーブ宣言・一九二四年;国連総会・一九五九年)
折られた翼「抑圧の現状」
権利への子どもの目覚め―権利への自覚
子どもの参加による「子どもの権利宣言」―権利行使の主体としての子ども
風を送る司法の窓
闘う世界の子どもたち
子どもの権利を拒む大人たち