出版社内容情報
日本市場に敵はいない。いまや米欧にターゲットを定めた花王を支える丸田芳郎の「道元経営」は、日本的経営に新しい光をなげかけた。
内容説明
花王に丸田芳郎あり。昭和46年、丸田芳郎は師であり、友であり、兄ともたのんだ伊藤英三から社長の座を継いだ。そして18年、いま花王に敵はいない。道元、聖徳太子との対話から生まれた丸田芳郎の経営とは何か…。
目次
第1章 「会社は楽しくなければいけない」
第2章 丸田芳郎という人間はこうしてできた
第3章 怒濤の修業時代
第4章 「只管打坐」を経営に活かす
第5章 “革新のとき”を逃すな
第6章 丸田芳郎からなにを学ぶか