内容説明
数式なしでも宇宙はわかる!この1冊で、最新のホーキングや「超ひも理論」も身近になる!文系のための物理学入門書。
目次
序章 宇宙の始まりに何があったのか
第1章 万物の基は「水」である
第2章 原子の世界の不思議な構造
第3章 原子物理学が万物の根元に迫る
第4章 原子核の構造と発生の謎
第5章 宇宙の始まりには混沌があった
第6章 ビッグバンからDNAへの旅
第7章 時間の流れと宇宙の方向性
終章 「私」への旅が始まる
著者等紹介
三田誠広[ミタマサヒロ]
1948年、大阪生まれ。早稲田大学文学部卒業。1977年、『僕って何』を「文芸」に発表し、芥川賞受賞。以後、小説、評論、エッセイと幅広く活躍している
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
よし
5
子どもの頃、「宇宙の始まりは?」漠然と思ってた。・・ハッブルの「宇宙は膨張している」、ガモフの唱えた「ビッグバン理論」「宇宙の初めは混沌だった」その世界・・「爆発後、0の1兆分の1のそのまた1兆分の1より小さい時間」にもの凄いことが起きたという。ここでは何と「無から有が生じる」のであった。そして、「真空の揺らぎ」「宇宙の晴れ上がり」「対生成・対消滅」「エントロピィ増大」など。ますます、知的好奇心が高まっていった。が、一方で、??。「不確定性原理」ではないが、理解不能に陥ってしまった。2015/11/24
Kimie
1
科学が苦手な私には、とても読みやすい本ですが、何度読んでも、やっぱり科学の基礎的な勉強をやり直したいと思わせられます。 ぼんやりと、宇宙の始まりから現代までの科学の進歩に想いを巡らせながら、世界をファンタジーとして感じながら読み返しています。お気に入りの一冊です。2014/12/14
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- 集合と論理 基礎数学叢書