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マクロシフト―「見えざる手」の終わりと、サステナブルワールドの始まり

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  • サイズ B6判/ページ数 214p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784890361489
  • NDC分類 304
  • Cコード C0095

内容説明

昨日までの世界はもうない。アダム・スミスの時代は終わった。膨大な資料と科学知識から得られた次の時代の価値観=ホロス(全体性)のすべてがわかる。

目次

第1部 マクロシフトする世界(マクロシフトとはなにか;マクロシフト、その過去と現在;今日のマクロシフトを左右する要素;選択すべき進路)
第2部 今緊急にしなくてはならないこと(時代遅れな信念を忘れよう;多様なものと生きることを学ぼう;惑星的倫理に従う;責任を果たす)
第3部 この先の世界(ロゴスからホロスへの進化;ホロス意識の静かな夜明け;あなたは世界を変えられる)

著者等紹介

ラズロ,アービン[ラズロ,アービン][Laszlo,Ervin]
哲学者、未来学者。1932年ハンガリー生まれ。博士。イエール大学、プリンストン大学、ニューヨーク州立大学教授、ユネスコ顧問等を歴任し、現在もベルリン国際平和大学理事・教授などの要職についている。名誉博士・賞等多数。著書60冊、論文300以上。十代半ばにしてニューヨークでデビューし活躍したピアニストでもある

伊藤重行[イトウシゲユキ]
政治経済学者、哲学者、未来学者。1943年生まれ。博士。かつてローマクラブの研究に参加、その時も含めてラズロ氏の著作をこれまでに4冊翻訳している。現在、九州産業大学経営学部教授。ブタペストクラブ日本代表

稲田香[イナダコウ]
京都に生まれる。京都大学理学部数理科学系を卒業。教員などを経て、現在は翻訳者として活躍中
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Hiroyuki Fujiwara

2
2002年初版本。これからの世界的な崩壊の現象(国家間の問題、経済、自然環境など)を新しい行動規範が必要と。惑星的倫理「他のすべてのものが生きられるような形で生きていきなさい」人類が社会や地球に及ぼす影響を考えて行動することの重要性。「近代の合理的な思考法では技術の副作用は押さえ込めない」競争から調和、自己中から福祉、外的権威から内的権威、分断から全体性、機械的から命あるシステムへ、分断から統合へと。常に自分の行動が社会、国家、生物界、自然、地球にどのような影響を及ぼすかを考える行動規範が必要ということ。2019/03/21

くらーく

1
ちょっと、著作者の思い込みが強すぎるかな。そうなれば良いけど、全世界人口のほとんどは、ロゴスの世界にも到達していないのだから。世界の悲惨なニュースを見ると、到底科学的とは思えないし。2014/09/20

PSSK

1
保存用に買いました。何度も読んでレポートを書きたい。2009/11/20

suguruko

1
私はカオス・ポイントを読んでからマクロシフトを読んだ。 カオス・ポイントは、マクロシフトの改定版として企画されたので、共通点も多いが、2冊読んでもムダをした気にはならない。 マクロシフトには、考え方のチェックリストがいくつかあるので、それを読むだけでもよい。 2009/04/21

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