内容説明
「9月11日」後の世界を読み解く。“アメリカ、ヨーロッパ、イスラム諸国の生の反応”“テロリストもカルト、アメリカもカルト”など日本には伝えられていないテロの背景が手に取るように分かる。
目次
第1部 同時多発テロの起こした波紋(オクシデント(西洋)の反応
フランス人の言いたい放題 ほか)
第2部 テロリズムをめぐって(人はどうしてテロリストになるのか;誰がアルカイダの戦士となるのか? ほか)
第3部 人はどこまで赦せるか(歴史における「パルドン」の知恵;被害者はどうやって加害者を赦したか、被害者以外が加害者を赦せるのか ほか)
エピローグ 人は赤の他人の不幸にどこまで責任があるのか?
著者等紹介
竹下節子[タケシタセツコ]
比較文化史家。1976年、東京大学大学院人文科学研究科比較文学比較文化修士課程およびパリ大学大学院比較文学博士課程修了。パリの高等研究所でカトリック史、エゾテリズム史を専攻。パリでアーティスト支援の文化協会を主宰し室内アンサンブルのメンバーとしても活動中
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