出版社内容情報
インドで仏を見た神秘、法隆寺・永平寺での修行から小説『光の雨』の盗用事件まで、自らの人生に"仏の道"を重ねて綴る仏教エッセイ
内容説明
インド、吉原、法隆寺、永平寺、断食、盗用問題、そして我が家…人生いたるところにブッダあり。
目次
第1章 インドで黄金の仏を見た(その日暮らしの日々;お産費用の貯金まで持ち出して ほか)
第2章 ぼくの仏教修行入門(歌僧・福島泰樹との縁;柳沢・妙蓮寺の寒行 ほか)
第3章 国破れて、山河は残った(戦争体験を語った親父の遺言;釈迦牟尼の体に帰還する ほか)
第4章 花に学び、鳥に学んで、真理を見る(流れる水は先を争わない;汽水域という生命の空間 ほか)
第5章 心がすべてを決める(砂漠は血液を浄化する;恐怖の海を軽やかに ほか)
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- 和書
- フランス史中世 〈6〉