出版社内容情報
万引がしやすいような店にしろ!社長の声が店舗戦略を変えた。エルメスやコンビニにも負けない時代の先取りと地域密着型勝ち組商法
内容説明
ついに銀座進出、そして東証第一部上場!これが「マツキヨ」一人勝ち最新戦略だ。社員は何らかの才能を持っているから、辞めさせてはいけない。コギャルはマツキヨの仕入部長だ。東大出は頭はいいが柔軟性に欠けているから、マツキヨでは採用しない。
目次
1章 マツキヨのお客さんは元気な女性たち
2章 抵抗感のない店づくり
3章 人づくりはほめること、楽しむこと
4章 発想の転換にマツキヨの未来がある
5章 政治家にとって国民は大事なお客さんだ
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
つちのこ
2
地域のお客さんに徹底的にサービスをするという、ありきたりのことをこだわりの精神をもって日々続けることに今の成功があったのだと言い切り、「日本の企業がいまの不況を脱して、再び成長軌道に乗るヒントは、必ず身近なところにある」という。まさに“お客様は神様です”の三波春夫の文句を地でいっている。銀座にブーツ、セフォラといった外資系ドラッグストア、コスメストアが出店して、“銀座戦争”が始まった今、日本が誇る最大のドラッグストアー・マツキヨがどのように太刀打ちするのか興味津々である。(2000.5記)2000/05/14
pinky
0
とばしとばしで完読。マツキヨの戦略とその背景を読みやすくまとめた本。2011/07/20