炎と円環 - ホーソーン文学の両義性

炎と円環 - ホーソーン文学の両義性

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  • サイズ A5判/ページ数 230p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784890292011
  • NDC分類 930.28
  • Cコード C0000

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

あかふく

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タイトル通り、炎と円環からホーソーンの諸作品を見ていき、それが水や仮面といった違うモチーフや、罪や近代的科学、そして近親相姦といったテーマにつながることを示す。しかしこれもまたタイトル通り、「両義性」になってしまうため、結局何がわかったのかがわからないような消化不良に苛まれる。そもそもはじめにそういったテーマの意味を定めるというやり方から入っているため、ホーソーン「における」という語り方ができていない。また、文章自体の読みについても若干疑問を感じるような解釈がある。2013/10/01

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