思考指導の要請―「心理学・心理療法」終焉(デフォルト)の後に

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思考指導の要請―「心理学・心理療法」終焉(デフォルト)の後に

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  • サイズ A5判/ページ数 107p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784890262298
  • NDC分類 146.1
  • Cコード C3037

内容説明

日常、私たちが自制なき状態で内省するとき、チャッターによって自らを批判・否定することがある。たとえば、それは、「どうして私は対人関係がうまくいかないのか」…「それは、私の性格が暗いから」という自問自答である。これは、不確定もしくは不安な状況に置かれたときに生成される心的因果律である。ところが、この因果律は、正しくない。私たちの多くは、この「正しくない」因果律によって自らを窮地に追い込むことになる。したがって、本書は、「正しい」思考法としての因果律およびその進展態である理由律を対置するとともに、それらをコアとする思考指導の論理を提示することを目的とした。思考指導とは、これまでの「心理学・心理療法」の終焉(デフォルト)後に要請される、非カウンセリング的な自己指導法の謂いである。

目次

第1部 心の因果律と理由律―圧縮版で学ぶ
第2部 心の因果律と理由律(本編)(「正しい」心的因果律と理由律の要請;当事者の理由分析とその支援―心理療法を超えて;精神分析における心的因果律―その批判的検討;心理療法における心的因果律の批判的検討;因果律を放棄または改善する心理療法)

著者等紹介

中井孝章[ナカイタカアキ]
1958年大阪府生まれ。現在、大阪公立大学生活科学研究科教授。学術博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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