「ハリー・ポッター」が英語で楽しく読める本 (増補改訂版)

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  • サイズ A5判/ページ数 299p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784890231423
  • NDC分類 930.28
  • Cコード C0082

内容説明

Vol.1~Vol.4の内容に基づいていた初版を増補改訂するかたちで、初版刊行後に発表されたVol.5の情報を加えました。新たな登場人物や事物、語彙はもちろん、初版にも掲載されていた重要人物や事物についてVol.5で新たに明らかになった点も、適宜、書き加えています。

目次

1 「ハリー・ポッター」英語の基礎知識(ボキャブラリ―ひんぱんに出てくる単語とイディオム;他の文―「ハリー・ポッター」英語の文章作法;キャラクター―役者たちの見かけと個性;セリフを読む隠し技―“said”代行動詞と仲間たち ほか)
2 ハリー・ポッターが生きる世界(ホグワーツ・マニュアル―Hogwarts School of Witchcraft and Wizardry;名付けの魔術―Rowlingは天才的ゴッドマザー;魔法の小道具―魔法使いたちのための魔法用品;舞台―魔法の世界の地名事典 ほか)

著者等紹介

ベルトン,クリストファー[ベルトン,クリストファー][Belton,Christopher]
1955年ロンドンに生まれる。1978年に来日して以来、途中帰国した4年間を除き、日本在住。1991年以降はフリーランスのライター及び翻訳家として活躍。1997年には処女作、Crime Sans Fronti´eres(ブッカ賞―ノミネート作品)が英国で出版され、小説家としてのデビューを果たす。現在は日本人の妻と横浜に在住
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ががが

2
図書館から借りた本。ハリーポッターを原書で読んだのはもう随分と前のことだったが、ただ読み終えたという感じだった。原書ならではの読書の仕方の土台となる知識が書かれている。おそらく百科事典的にも使えるのではないかと思う。said代行動詞が各キャラクターでそのような分布を見せているのかをまとめてあるところはなかなか面白い視点だと思った。キャラクターの個性を文体でどのように表すのかは作家としての腕の見せ所だが、そういうふうに立ち現れているのかと少し驚き。日本語ならさしずめ「役割語」がそのあたりを担うのだろうけど。2015/03/25

くまこ

2
このシリーズは初めてだったが、中身の濃さに驚き。特にPart1の「なまり しゃべり口調や方言」の章で解説されている、イギリス南西部の方言、ハグリッドボキャブラリーの一覧、ロンドンっ子のコックニーアクセントなどが、とても面白かった。ハリー・ポッターファンでなくても、英語の参考書としてお勧め。受験にも十分役立つと思う。2012/04/10

ねええちゃんvol.2

0
★★★★ イギリスの学校のシステム。呪文の語源。などなど。楽しい。2022/03/20

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