内容説明
生活科学の立場から子ども学を構築する。
目次
第1章 「子ども」の誕生と消滅―子どもの社会史(子どもと「子ども」;近代日本における「子ども」の構造変容―「小さな大人」から「子ども」の発明へ;高度経済成長期の子どもと暮らし)
第2章 nLDKと郊外の子ども=家族論(住まいの生活的身体;nLDKの子ども=家族論;郊外の子ども=家族論)
第3章 今日の子ども=家族の生活事情(子どもの「生きる力」の習得;遊びとメディア;養育者の子育て事情)
著者等紹介
中井孝章[ナカイタカアキ]
1958年、大阪府生まれ。現在、大阪市立大学大学院生活科学研究科教授。教育臨床学専攻。学術博士。生活科学の立場から子ども学の理論構築と、多世代交流および街づくりの実践に取り組んでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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