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内容説明
バラモン(祭祀を司る人)の最上の生き方は拾って生きる。次はもらって生きる。この二つは天に行くことができるが、くれと言って生きると地獄に落ち、それよりも最低の生き方は耕して生きる。働いてはいけないと言うのである。
目次
1 「拾う」という行為
2 「拾い」の考察
3 「拾い」を哲学する
4 釈迦の悟り
5 林住期―森の中の修行
6 釈迦のバラモンコンプレックス
7 「拾う」の禁止
8 「拾い」の実践記
9 地球を救うのは…
著者等紹介
木村昭平[キムラショウヘイ]
1949年愛知県刈谷市(旧依佐美村)生まれ。衣浦小学校、南中学校、岡崎北高等学校を卒業後、拾いの美学の実践と芸術活動のかたわら、インド哲学を学び、名古屋大学大学院文学研究科修了。現在、画家・絵本作家、拾いの美学研究所主任研究員として活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。