内容説明
やっぱ、おかあさんはつよいよ、かしこいよ!自宅マンション屋上の騒音公害で夜眠れないため、高圧的な業者と対抗。行政とかけあい、コミュニティを味方につけ、黒いカマキリ男を打ち負かし、屋上を緑豊かな憩いの場として取り戻すまでのシングルマザー900日の奮闘記。
目次
駅から見る、なつかしの我が家―孤軍奮闘していたあのころの私
我慢できない屋上の騒音―こんな深夜になぜ?
管理会社は頼りになる?―効果テキメン、すぐに騒音がおさまった、と思ったら
カマキリ男と屋上での遭遇―私たち親子にだって生活権がある!
基準になるのは誰の耳?―話し合いは平行線
パンチパーマに取り囲まれる―カマキリ男の約束はカラ手形
映画からお知恵はいしゃく―威嚇されてもこわがってはいけない
管理会社のおじさん、再び登場―管理会社に無断で工事するなんて許せん
神様、仏様、管理会社様―と、思いきや、おじさんも歯が立たず
地元の世話役ってダレ?―土建屋自民党議員は、不動産屋の味方〔ほか〕
著者等紹介
佐々木多恵子[ササキタエコ]
千葉県立国府台高校を卒業後、両親に進学を反対されたため、自力で大学へ行くことを決意。昼間、東京都の公務員として区立の小学校で働きながら、青山学院大学の文学部2部を首席で卒業後、英字新聞の広告で見た外国航空会社に入社。趣味のダイビングで世界各地の海を巡り、旅行記、紀行文をダイビング雑誌、旅行雑誌に寄稿。現地のインフォメーションを豊富に書き込んだ記事は、好評を博した
原えつお[ハラエツオ]
東京都荒川区の生まれで、浅草育ち。昭和47年ころ、YMCAマンガスクール卒業。ヨミウリ小学生新聞の1コママンガを振り出しに、鳥居薬品の社内報に4コママンガ「セポラン君」、月刊『浅草』に「ポポ君の浅草さんぽ」、江戸博友の会誌に「源内さんの江戸博さんぽ」を連載。そのほか、浅草かっぱ橋通りの「下町七夕まつり」のイラストまっぷや「桜橋花まつり」のイラストまっぷなどを作成。現在、地元浅草で薬局経営の傍ら、漫画家として活躍中。うふ漫画同人、浅草かっぱ村助役、有遊会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。