内容説明
黒に関連するものはおいしくて、カラダにいい。肌もみずみずしくよみがえらせてくれる…。黒い商品には、日本人の心と体を癒やす力があるのかもしれない。そんな黒彩品の中から、つくり手が深い愛情とこだわりをもち、丹念に一つひとつつくりあげた商品のみを厳選した「ブラック・ワンダフル・フード」。そのマーケットの可能性についても探る始めての本。
目次
第1部 おいしく食べて健康になりたい人が急増(帝国ホテルの味に匹敵する玄米パン;玄米は別名、粢という;粗食なのに頑強だった戦国時代の武士 ほか)
第2部 黒彩品の魅力、つくり手の魅力―味にこだわるとドラマが生まれる(真イワシにこだわって黒はんぺんをつくる・煉り製品の「丸又」―石臼を回し、手づくりする理由;大粒の玉ねぎがどっさり入った黒酢ドレッシング・味工房夢乃蔵―地元の活性化に対する強い思い;こだわり七か条を設けて加工品をつくる・鹿児島ますや―鹿児島黒豚の本物の味を追求 ほか)
第3部 生産者の思いを消費者に届けよ(黒酢仕込みの南高梅の提案に頭が下がる;精魂込めてつくるものの流通に疎い職人肌;行政は生産だけでなく販売にもっと支援を ほか)
著者等紹介
国友隆一[クニトモリュウイチ]
1941年、新潟県見附市生まれ。中央大学法学部卒。マスコミ等を経て、1990年に「ベストサービス研究センター」を設立。経営コンサルティング、執筆、講演、セミナーの講師を3本柱とする。2004年、「セカンドライフ・バリューアップ」を設立し、06年秋から「こだわり黒彩品市場」をスタート。現在、仮想の村である「ブラック・ワンダフル・ビレッジ」の村長を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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