内容説明
政治への根強い不信と失望、怒り、無関心。このままでは、日本は滅びる。改革派の地方議員たちが、原点に立ち返り、泥にまみれて草の根から湧き出る声をくみあげ、地域の夢と希望と信頼を集めて、明日の進路とビジョンを描き出す。
目次
第1部 地方政治の現場から(地方からみた日本政治―忘れられた地方の声;生い立ちの記;活力ある明日の社会をめざして―地方から政治風土を改革し、新しい共生の社会をつくる;住みよい社会づくりのために―あるマンション建設問題をめぐる住民運動をとおして;究極的民主主義をめざして―21世紀は真の民主主義の時代;地方“奪権”にむけて―個性的な地方行財政制度の確立を)
第2部 座談会・新無党派層の出現が政治を変える―いま、地域住民の政治参加意識は高まっている 国立政策大学院教授・橋本晃和氏を囲んで
第3部 特別シンポジウム「地方行政と政治暴力」民主主義の原点にかえって