コミュニティ・ブックス<br> 聞き書き自分史―未来へ繋ぐバトン

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コミュニティ・ブックス
聞き書き自分史―未来へ繋ぐバトン

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  • サイズ 46判/ページ数 97p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784890222902
  • NDC分類 379
  • Cコード C0036

内容説明

地域活動、生涯教育のすそ野を豊かに広げた傾聴ボランティア、聞き書き自分史の取り組み。戦争を体験した人たちから、当時のことを聞き、記録に残さなければ地域の戦争の記憶が失われてしまう―。福岡県北九州市で行なわれた「聞き書き」プロジェクトは、関係者の予想を超えて、高齢者支援、自然災害なども含めた地域史の構築、地域住民の連帯感、生涯教育機能など、多くの相乗効果を生んだ。

目次

まえがき 聞き書き自分史の生涯教育機能
第1章 聞き書き自分史は戦後69年に始まった
第2章 研修会を振り返る―カギは聞き書き作法にあった
第3章 あの日1945年8月8日、八幡で何が起こったか 八幡大空襲から70年―体験者が語る言葉の遺産
第4章 証言集が生み出した社会教育事業
第5章 西門司の聞き書き自分史 『未来への伝言』ができるまで
あとがき 晩年の生涯教育実践

著者等紹介

三浦清一郎[ミウラセイイチロウ]
1941年東京都出身。月刊生涯学習通信「風の便り」編集長。国立社会教育研修所、文部省を経て、福岡教育大学教授。この間フルブライト交換教授として、米国シラキューズ大学、北カロライナ州立大学客員教授。福岡教育大学退職後、九州女子大学・九州共立大学副学長。副学長退職後の翌2000(平成12)年三浦清一郎事務所を設立。福岡県生涯学習推進会議座長、中国・四国・九州地区生涯学習実践研究交流会代表世話人などを歴任

渡辺いづみ[ワタナベイズミ]
1959年福岡県出身。2008年北九州市立東朽網市民センター館長に着任。2010年「朽網の郷土史を語る会」を結成し、小倉南区朽網周辺の遺跡、史跡の調査・研究活動を開始。2013年に北九州市市制50周年事業の一環で、郷土史『ふるさと朽網今昔』を発刊。2013年北九州市立平野市民センター館長着任。2014年八幡大空襲を聞き書きで記録する活動を開始し、聞き書きボランティア「平野塾」を結成。その後、平和学習への出前講演に大空襲体験者を派遣する事業や語り部同窓会などの交流活動へと展開しつつ活動を継続中。2018年北九州市立西門司市民センター着任。2020年から聞き書き講座を実施し、聞き書きボランティア「ともがき隊」を結成して活動を開始。2021年6月門司の空襲・大水害を中心に記録した記録集『未来への伝言』を発行(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。