内容説明
現役時代、一生懸命働いたのだから、老後はのんびり。日本社会はずっとそう言ってきた。しかし、脳も体も、使わなければだめになってしまう。いくつになっても、生きがいをもって元気に過ごす方法が本書に!
目次
序―「老人」ではなく「年寄り」になりたい
1 75歳からの健康寿命は、前期高齢期の生き方次第である
2 未だやることのある高齢期
3 健康寿命のカギは「廃用症候群(Disuse Syndrome)」である
4 75歳までの生き方が健康寿命を決める
5 健康高齢者の観察と実証分析
6 素人が読む医学書―健康理論の基本は何か
あとがき―「人は速く動いている時は悩めない生き物」
著者等紹介
三浦清一郎[ミウラセイイチロウ]
月刊生涯学習通信「風の便り」編集長。アメリカ合衆国西ヴァージニア大学助教授、国立社会教育研修所、文部省を経て福岡教育大学教授、この間フルブライト交換教授としてシラキューズ大学、北カロライナ州立大学客員教授を歴任。退職後、九州女子大学・九州共立大学副学長。平成12年三浦清一郎事務所を設立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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