内容説明
人間としてのイエスは、時代をどう生き抜いたか。キリスト教会の表現するイエス像ではなく、人間としてのイエスという視点で時代を読み解く!人間イエスが見た現実、その中で彼はどのような福祉実践を行なったのか。イエスの言葉は、今を生きる私たちにも語りかけてくる。
目次
第1部 イエスの誕生・洗礼・宣教(四福音書の構成と内容;イエスの生きた時代;イエスの誕生・洗礼・宣教;小括)
第2部 イエスの癒し・奇跡・十字架(イエスの生きた時代状況;イエスの宣教活動の内容とその特徴;イエスの宣教活動の意味するもの;小括)
第3部 イエスの復活(復活についての様々な解釈;福音書におけるイエスの「復活」記事;「復活」とは何か?;小括)
著者等紹介
大澤史伸[オオサワシノブ]
1966年生まれ。専修大学大学院文学研究科社会学専攻修了。博士(農学):酪農学園大学。アジア教会成長神学院、中央聖書神学校研究科修了。現在、東北学院大学教養学部地域構想学科准教授(社会福祉概論、福祉サービス論)。学校法人正則学院(東京都港区)評議員。専修大学緑鳳学会幹事。宗教法人同仁キリスト教会(東京都文京区)協力説教者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。