内容説明
世間から取り残されず充実した晩年を!高齢になっても、独りになっても、老いに負けず、生きがいをもって充実した楽しい人生を送る!
目次
まえがき ひとりに負けず
第1章 老いは戦場
第2章 「負け戦」をどう戦うか
第3章 老いたら自然に還れ
第4章 人生の総括
第5章 「老いてひとり」も捨てたものじゃない
第6章 「終活」の原則
あとがき 最後まで
著者等紹介
三浦清一郎[ミウラセイイチロウ]
米国西ヴァージニア大学助教授、国立社会教育研修所、文部省を経て福岡教育大学教授、この間フルブライト交換教授としてシラキューズ大学、北カロライナ州立大学客員教授。平成3年福原学園常務理事、九州女子大学・九州共立大学副学長。その後、生涯学習・社会システム研究者として自治体・学校などの顧問を務めるかたわら月刊生涯学習通信「風の便り」編集長として教育・社会評論を展開している。中国・四国・九州地区生涯教育実践研究交流会実行委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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おーね
10
老いるくらいに生きられるのならば嘆かないで生きていたいと思います。2018/03/07
へりお
0
老いることは、意識の有無にかかわらず、加齢に伴う心身の衰えと戦い続ける過程を指します。老い方には、仕方がないに至るまでにどれだけの努力をしたか、人それぞれの判断や選択が影響します。運動機器の老化については、第一に運動能力の衰えを感じ注意し、第二に体が硬くなることに対処するために体を動かす習慣をつけ、第三に脳の働きが鈍化することに対処するために集中力を維持しましょう。老いるということは、一人の境遇と戦うことでもあり、孤独や無力感に対処する必要があります。頼りになる戦友を少しでも多く増やしておこう。2024/05/06