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内容説明
未来のために、小さな博物館・図書館をつくろう!未来を拓く知は、時空を超えた夢が集まった博物館と図書館から誕生している。アレクサンダー大王、ダーウィン、そして、マルクスという知の巨人を育んだミュージアムの視点から未来のためのプロジェクトを構想した。それは、暮らしと本、そしてふるさとの宝物を縁結びした小さなミュージア、ライブラリー、カフェをまち中につくり、すべての生活者に知と学びをふり注ぐ社会デザインであった。
目次
第1の扉 ミュージアム未来学(博物館と図書館の起源;夢のミュージアム上野公園;ミュージアムは未来を発明する;ミュージアムから社会をデザインする)
第2の扉 ミュージアム国富論(ロンドンオリンピックのメッセージ;ミュージアム産業革命と文化起業家;ミュージアム化する社会;創造的産業とミュージアムの役割)
第3の扉 図書館未来学(あしたのための図書館;人にやさしい図書館;図書館の発想を超える図書館構想;人にやさしい図書館は人づくりから;人への投資が社会を豊かにする)
第4の扉 未来をデザインする(未来志向の社会デザイン;地域社会の一人ひとりを磨く;知と学びが社会を変える;博物館と図書館の魅力で暮らしに光を)
第5の扉 みんなのミュージアム(地域社会をミュージアムに;暮らしを豊かにする新しい学びのスタイル;ふるさとの宝物でミュージアムを)
著者等紹介
塚原正彦[ツカハラマサヒコ]
日本地域資源学会長、常磐大学教授。1962年生まれ。学習院大学経済学部卒業。経営情報学修士(多摩大学大学院)。専門は地域資源学、ミュージアム未来学、社会デザイン学。学習院大学で香山健一のもとで未来学と社会デザインと出あう。田中芳男が創設した国立科学博物館に在職中、ミュージアム・マネジメントなど新事業の企画構想にたずさわり、新しいミュージアムプロジェクトを展開するプログラムを開発する。その過程で、ミュージアムと社会、そして未来を結ぶ新しい社会デザインを構想するための「ミュージアム未来学」のアプローチに気づく(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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