内容説明
あの日、あの時、子どもたちが語った言葉、そこに込められた思いを忘れない。それこそが大災害から立ち上がり、未来に向かって歩き出そうとする子どもたち一人ひとりの生きた証だから。震災後の子どもを見守った著者の記録をもとに、この先もやってくる震災に備え、考え、行動するための防災道徳読本。NHKテレビ視点論点で放映された「復興、ある子どものまなざし」を収録。
目次
第1部 小学生向け―東日本大震災・ともに生きる
第2部 中学生向け―復興、ある子どものまなざし
第3部 高校生~大人向け―大震災と子ども同士のレジリエンス
著者等紹介
宮田美恵子[ミヤタミエコ]
日本女子大学総合研究所市民安全学研究センター研究員。日本女子大学人間社会学部客員准教授を経て特定非営利活動法人日本こどもの安全教育総合研究所設立。現在は、順天堂大学医学部協力研究員および同研究所理事長として大学で学生への講義のほか、児童・生徒のための体験型安全学習プログラムの推進、成人を対象とした市民安全のための生涯学習活動にも力を入れている。新聞・テレビ・ラジオ・雑誌などでも安全教育解説をおこなっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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