目次
なぜ「保育も教育も」、なのか?
なぜ「体力」と「耐性」から始めるのか
体力の育て方
体力と耐性が向上するとあらゆる面で指導の条件が整います
「がまんする力」を付けることは、「人生の予防注射」です
「しつけ」には「制限時間」があります→「“つ”のつく年までは叩いてでも教えよ」
「夢中にさせろ」、「飽きさせるな」、「退屈なことをさせるな」、「だらだらやるな」―競争心・闘争心の活用
子どもは「挑戦」が大好きで、身近な人の応援で勇気が湧くのです
「向上を目指す集団」を育てることが鍵です
「弱いもの」を守れ―それが学童の第1「ルール」です
海水浴の「赤い旗」と同じものが人生のそこここにあります―指導者は子どもに譲ってはなりません
指導員の苦労はわがままな「自己中」に始まる
子どもの能力の即断は禁物
「自律心」の敵は「依存心」です
指導員インタビューとアンケート調査の分析―「井関元気塾」の1年
まとめ―「放課後の教育力」が空白では、子どもの「成長」と保護者の「安心」を保障できません
著者等紹介
三浦清一郎[ミウラセイイチロウ]
米国西ヴァージニア大学助教授、国立社会教育研修所、文部省を経て、福岡教育大学教授、この間フルブライト交換教授としてシラキューズ大学、北カロライナ州立大学客員教授。平成3年福原学園常務理事、九州女子大学・九州共立大学副学長。平成12年三浦清一郎事務所を設立。生涯学習・社会システム研究者として自治体・学校などの顧問を務めるかたわら、月刊生涯学習通信「風の便り」編集長として教育・社会評論を展開している。大学を離れた後は、生涯学習現場の研究に集中し、毎年1冊の出版ペースで研究成果を世に問うている
大島まな[オオシママナ]
トロント大学大学院オンタリオ教育研究所(カナダ)成人教育学科留学(文部省奨学生)、九州大学大学院教育学研究科博士課程修了、九州大学教育学部社会教育学講座助手、九州女子短期大学初等教育科准教授を経て、九州女子大学共通教育機構准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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