内容説明
今どき、いつ何が起こるかもしれない。震災、津波、事故…。万一に備え、夢と富を次代につなぐために、後悔のない自分らしい「遺言書」を書いておこう。遺言がないと、財産没収も…。備えあれば、憂いなし。これまでの概念の遺言では想いが伝わらない。生きてきた証しを形で残したい。そして、親の気持ちを子どもたちにわかってほしい。これらを実現するために、専門家がついにノウハウを公開した待望の一冊。
目次
第1章 間違いのない遺言書づくりの心得
第2章 だれが相続人になる?特別受益?寄与分?遺留分って何?
第3章 公正証書遺言作成の基本的手順
第4章 遺言事項作成のポイント
第5章 付言事項作成のポイント
第6章 事例で考えてみよう
著者等紹介
古橋清二[フルハシセイジ]
昭和33年、静岡県生まれ。中央大学卒後、電子機器メーカー(東証一部上場)で株主総会実務、契約実務に携わる。平成2年に古橋清二司法書士事務所を開設。17年に司法書士法人中央合同事務所を設立。静岡県司法書士会理事、日本司法書士会連合会中央研修所所員、日本司法書士会連合会消費者問題対策推進委員会委員長、静岡県司法書士会副会長、日本司法書士会多重債務問題対策委員、静岡県多重債務対策会議委員、静岡県司法書士会綱紀委員長、日本司法書士会連合会執務問題対策委員などを歴任。現在、静岡県司法書士会浜松支部支部長、NPO法人相続研究所理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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