内容説明
本書は、電気通信におけるデータ通信の進歩と社会的な経緯、つまり歴史的な観点を中心に記した。技術のみでなく、社会的な背景についても説明してある。数式による表現や解説は除いてあり、単なる受験参考書として表面的な知識、用語の解説に終らず、この分野での経験や知識を深め、さらに高度の発展の基礎となることを心がけた。無線、インターネットなどのネットワークの解説は、現在の受験はもとより将来にも役に立つ。
目次
第1章 通信とコンピュータ
第2章 ディジタル通信
第3章 データ通信ネットワーク
第4章 伝送制御とセキュリティ
第5章 ネットワークアーキテクチャ
第6章 LANと分散システム
第7章 ISDNとATM
第8章 無線とデータ通信