内容説明
数学の学習にあっては、数の意味やその運びかたについての把握からのスタートが大切ですが、この辺のつまづきから数学への苦手意識が根づきはじめ、動きがとれない状況になりがちです。本書は、このような懸念に応えて数学における初歩の段階―数のしくみ、数の計算から例や例題を中心にして、基礎的な内容に精選し、「ていねい」に、「やさしく」、そして「簡潔」に書かれています。
目次
第1章 計算の基礎
第2章 式の計算
第3章 方程式と不等式
第4章 関数とグラフ
第5章 三角関数
第6章 指数関数と対数関数
第7章 複素数とベクトル
第8章 行列と行列式
第9章 数列
第10章 微分
第11章 積分