内容説明
いまどきの若者に『先入観』や『あきらめ』を抱くのではなく、指導者が『かかわり方』『見方』を変えなければ始まりません。あなたを悩ませる新人、学生を普通に、自然に、一人前に育てる秘訣がわかります。
目次
第1部 いまどきの若者を上手に育てるための「知識」と「技術」(いまどきの若者を上手に育てるための「知識」と「技術」;世代を越えて若者と良好な関係を築くために;これだけは忘れないでおこう!生涯発達の視点から見た若者とのかかわり)
第2部 Q&A形式で学ぶ!「新人・学生指導のトラブル」こんなときどうする?(指導に自信が持てません。うまくコミュニケーションが取れません。;髪を染める、ピアスをする、白衣を短くする、大声で話すなど、近頃の若者に違和感を覚えます。 ほか)
第3部 演習の紹介とアンケート調査の結果(院内研修で使える「若者指導」スキルアップ演習;実習指導者・新人指導者はこんなことで悩んでいる)
著者等紹介
国眼真理子[コクガンマリコ]
東京都生まれ。東京学芸大学卒業。同大学大学院修士課程修了。日本教育心理学会・日本青年心理学会会員。東京都ナースプラザにて実習指導者研修の一貫として「青年の心理」「よりよいコミュニケーションをはかるには」の講義を十二年間担当し、毎回好評を得ている。このほか、全国公私病院連盟・全国自治体病院協議会等で「看護におけるコミュニケーション」をテーマに講演するなど、多くの都立病院や国立病院で院内研修講師、厚生労働省の職員研修講師を務めると共に、看護専門学校でも教鞭をとり、教育担当者や看護教員の新人・学生指導の悩みに精通している。また駒沢大学、立教大学、金沢大学、電気通信大学等では、非常勤講師として「教育心理学」「教育とカウンセリング」「生徒指導論」等を担当。2003年4月より、東北公益文科大学教授
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