内容説明
京都第一赤十字病院のクリニカルパスの特徴として絵文字による表示(院内の案内表示と一致)、供給系との連動、看護計画を取り込んでいることなどがある。看護計画の中の観察内容も科学的根拠に基づいて期間を設定したり、具体的に表示するなどの工夫を試みている。本格的なバリアンスの分析・評価や原価管理などはこれからであるが、パスはこれからの医療・看護のマネジメントに不可欠のものとなっている。
目次
第1章 京都第一赤十字病院におけるクリニカルパスの特徴と導入から運用まで
第2章 科目別に見るクリニカルパスの実際(外科;脳外科;眼科;耳鼻科;歯科口腔外科;整形外科;産婦人科 ほか)
第3章 進化するパスを目指して