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内容説明
医療の肥大化をはじめとする種々の要因により健康保険財政の逼迫が懸念され、健康保険医療費支払い方式の抜本的改革がうたわれるようになった。急性期入院医療の定額払い方式(日本版DRG/PPS)の導入はその骨子ともいえよう。国立南和歌山病院が同方式の試行病院として指定されたのを機に、クリニカルパスウェイに取り組むこととなった。そして、クリニカルパスウェイの策定と実践を病院の基本運営方針として、平成10年度の事業計画に盛り込むことが決定された。それに基づきクリニカルパスウェイ委員会が発足した。当クリニカルパスウェイ委員会は院長直属の諮問機関として平成10年2月に発足し、13のクリニカルパスウェイを作成した。患者用パスや各種説明書、伝票などを整備し、同年10月から、運用を開始した。本書は、本委員会の1年間の活動をまとめたものである。
目次
はじめに クリニカルパスウェイに医療の姿を見る
第1章 わが国における医療保険制度改革と日本版DRG/PPSの試行
第2章 日本版DRG/PPS導入下での病院経営
第3章 DRG/PPSとクリニカルパスウェイ
第4章 クリニカルパスウェイの導入と活用
第5章 13疾患のクリニカルパスウェイと関連マニュアル
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