内容説明
“チェコのグリム”エルベンの集めた珠玉の昔話20編。ブラティスラヴァ世界絵本原画展グランプリ受賞画家・出久根育のオールカラー絵本!
目次
黄金の太陽(世界の創造について;金色の髪のお姫さま;宝物 ほか)
動物のことば(ヤナギ;チェコのことわざ;動物のことば ほか)
世界をかけめぐる者(幸運と知恵;なぞなぞ;この世に死神がいてよかった ほか)
著者等紹介
エルベン,カレル・ヤロミール[エルベン,カレルヤロミール] [Erben,Karel Jarom´ir]
1811年、ボヘミア(現在のチェコ)北東部ミレチーン生まれ。作家、詩人、民俗学者。同時代、グリム兄弟がドイツの民話を収集したように、エルベンはチェコとその周りの国々に伝わる民話・民謡・詩・ことわざなど、チェコ語の資料を収集したため、「チェコのグリム」と呼ばれる
出久根育[デクネイク]
武蔵野美術大学卒業。2002年以降、プラハに在住。挿画作品に、『あめふらし』(グリム兄弟、偕成社、2001年/ブラティスラヴァ世界絵本原画展グランプリ受賞2003年)、『マーシャと白い鳥』(ミハイル・ブラートフ、偕成社、2005年/日本絵本賞大賞受賞2006年)など多数。『命の水―チェコの民話集』チェコ語版でアルバトロス社賞(高学年児童向けイラストレーションの部、2011年)を受賞している。グリム童話をテーマにした銅版画で、1989年ボローニャ国際絵本原画展に入選。2002年、拠点をチェコに移し、現在は、日本とチェコを中心に子供の本の挿絵を手がけている
阿部賢一[アベケンイチ]
東京外国語大学大学院博士後期課程修了。翻訳家、東京大学准教授。チェコの文学の研究および翻訳に従事している。パトリク・オウジェドニーク『エウロペアナ 20世紀史概説』(共訳、白水社、2014年)で第一回日本翻訳大賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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