内容説明
脳がどのようにして、心臓、肺、肝臓、筋、骨などにはたらきかけているのかを、楽しいイラストとともに、やさしく説明。医学の歴史、現在のさまざまな検査法や人工パーツなどを使った新しい治療法についても、わかりやすく紹介している。
目次
古代の穿頭術から現代の脳手術まで
第1章 脳を知ろう(脳を分解してみると;脳の深部とそのはたらき ほか)
第2章 内臓をあやつる脳(脳の指令で呼吸する;酸素を取りこむ ほか)
第3章 脳は食いしんぼう(モグモグ、ゴックン;胃腸を通過 ほか)
第4章 脳は見張り番(脳はすべてを見ているぞ;脳は音も聞いている ほか)
第5章 脳は支配する(脳を保護し、からだを支える骨;骨のつながり―関節 ほか)
著者等紹介
パーカー,スティーブ[パーカー,スティーブ] [Parker,Steve]
自然・科学が専門の文筆家、編集者。ロンドン自然史博物館や出版社での勤務を経て、現在フリーランス。これまでに手がけた本は児童書から一般書、さらには専門書にいたるまで幅広い
ウェスト,デイビッド[ウェスト,デイビッド] [West,David]
ロンドンの美術大学で研鑽を積む。児童向けの学習書を中心に多くの本のデザインを手がけ、世界中で刊行されている
井上貴央[イノウエタカオ]
鳥取大学医学部医学科卒業。医学博士。鳥取大学名誉教授。医療法人真誠会介護老人保健施設ゆうとぴあ施設長。専門は形態解析学。ヒトや動物の骨や臓器の構造をマクロおよびミクロレベルで研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。