内容説明
ともだちってなあに?ユーモラスなかいじゅうたちが、だれかといっしょにあそんでいるよ。ときにはおこらせちゃったり、しらんぷりしたり、どうしてるかなって気にしたり。ともだちができたときの、子どものドキドキした気持ちに寄りそう“こころ絵本”第1弾!
著者等紹介
ハウト,ミース・ファン[ハウト,ミースファン] [Hout,Mies van]
1962年オランダ南部のハペルトに生まれる。高校卒業後、デッサン、テキスタイル・アート、グラフィックデザインなどを学び、その後フリーのイラストレーター、デザイナーとして活躍する。現在は、オランダ北部にある小さな町ティナールロで暮らす
ほんまちひろ[ホンマチヒロ]
1978年神奈川県生まれ。東京学芸大学大学院修了。詩人、絵本作家。2004年『詩画集いいねこだった』(書肆楽々)で、第37回日本児童文学者協会新人賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kimi
78
大人も、大人だからこそ友達のありがたさを思い知ることが多い。素敵な絵と言葉。そして、素敵な気持ち^ ^2016/04/14
tokotoko
41
★オランダ★大人になってからも、「ともだち」って言葉を使う時は、ワクワクします。その「ともだち」に、「なろう」なんて言葉がついたらね、もうね!その場で心は空高くフワフワ~♪って舞い上がります。けど、オランダでは・・・どうでしょうか?この本では、「ともだち」になったのか、なってないのかわからない怪物たちが、12の言葉と共に、絵本の中をね、暴れまくってます。ダイナミックなクレヨン画。思いーーーっきりの表現。自分の姿もね、絵の中に書き足して、怪物たちに「ともだちになろう!!」って言いたくなりました。2015/11/04
ぱお
26
クレヨンの線や色が、とても自由で楽しい。子ども時代に戻ったように、シンプルな気持ちになれた。いろいろあって、最後は仲直り♪2015/08/17
mntmt
15
魅力的な絵です。2016/10/20
遠い日
13
黒の地にクレヨンで描いた絵がすばらしい。躍動感に溢れ、型に嵌らない子どもの弾けるような心をまんま表している。けんか、怒り、どきどき、喜び、多様な感情がのびのびと描かれる。友だちという他者を子どもたちは、こんなふうに受け入れていくのだ。2015/07/02
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