- ホーム
- > 和書
- > 文芸
- > 海外文学
- > その他ヨーロッパ文学
内容説明
全156話に挿絵を描いた渾身の全集、全3巻完結!「みにくいアヒルの子」「氷姫」「エンドウマメの上に寝たお姫さま」「ノミと教授」ほか48編収録。
目次
2人の兄弟
旅の仲間
青銅のイノシシ
友情の誓い
みにくいアヒルの子
ニワトコおばさん
おばあさん
ヒツジ飼いの娘とえんとつそうじ屋
影法師
ある母親の話
ある物語
ちがいがあります〔ほか〕
著者等紹介
アンデルセン,ハンス・クリスチャン[アンデルセン,ハンスクリスチャン] [Andersen,Hans Christian]
1805年、デンマークのオーデンセで、まずしい靴職人の家に生まれる。1835年に最初の小説『即興詩人』(日本では森鴎外の翻訳で刊行)が出版され、アンデルセンの名は広く世に知れわたった。のちに、アンデルセンはやさしい語り口によるメルヘンを創作し、デンマークでもっとも有名な詩人となり、そして世界でもっともその作品が翻訳される作家となった。1875年に亡くなるまで多くのメルヘンを創作した
カーライ,ドゥシャン[カーライ,ドゥシャン] [K´allay,Dusan]
1948年、スロヴァキアのブラチスラヴァに生まれる。1966年~1972年まで、ブラチスラヴァ美術アカデミーで学ぶ。その制作活動は彫刻、絵画、イラストレーション、アニメーションデザインなど多岐にわたり、これまで多くの作品を国内外で発表している。1973・75年にBIB(ブラチスラヴァ世界絵本原画展)の「金のリンゴ賞」、83年にBIBグランプリを受賞。1988年には国際アンデルセン賞を受賞
シュタンツロヴァー,カミラ[シュタンツロヴァー,カミラ] [Stanclov´a,Kamila]
1945年、スロヴァキアのズヴォレンに生まれる。1965年~1971年まで、ブラチスラヴァ美術アカデミーで美術家ヴィンツェント・フロジュニーク教授に学んだ。学業を終えたのちは、絵画の世界とならんでグラフィック業界においても頭角をあらわした。子どもやおとなのために今日まで70冊以上の本に挿絵を描いており、多くの作品が高い評価を受けている
天沼春樹[アマヌマハルキ]
1953年、埼玉県生まれ。中央大学大学院文学研究科ドイツ文学専攻博士課程満期退学。中央大学文学部兼任講師(ドイツ文学)、日本グリム協会副会長、日本ツェッペリン協会会長。日独友好功労賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
おはなし会 芽ぶっく