ゴッホ―風がはこんだ色彩

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ゴッホ―風がはこんだ色彩

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  • サイズ A4判/ページ数 1冊(ペ/高さ 32cm
  • 商品コード 9784890139217
  • NDC分類 K723
  • Cコード C0098

内容説明

フィンセント・ファン・ゴッホ(1853~1890年)は、オランダに生まれ、フランスで活躍した画家です。フィンセントが画家を志してオランダからパリにやってきたのは、印象派という新しい絵画の試みがひろがりつつあるころでした。フィンセントの作品は、まぶしい色彩とぐいぐいと力のこもったはげしいタッチが特徴です。今では世界じゅうの人びとに愛されているフィンセントですが、生きているあいだにはまったくみとめられることなく、37才という若さで自らの人生の幕を閉じてしまいました。フィンセントには、テオというなかのよい弟がいて、短い生涯のあいだに、ふたりはたくさんの手紙をやりとりしました。この本は、残された手紙をもとに書かれた物語です。フィンセントの狂おしいまでの絵画に対する情熱がつたわってくるようです。物語に登場する「風」は、フィンセントの内面の声かもしれませんし、芸術の神さまの声かもしれません。

著者等紹介

ロッサーニ,キアーラ[ロッサーニ,キアーラ][Lossani,Chiara]
1954年生まれ。ミラノ大学で外国文学を学ぶ。1982年よりミラノ近郊の公共図書館の館長を務め、1995年より小説や児童文学を執筆する。イタリア・ミラノ郊外のトレッツァーノ・スル・ナヴィーリオ在住

モナコ,オクタヴィア[モナコ,オクタヴィア][Monaco,Octavia]
1963年生まれ。金細工に興味をもち、ボローニャの美術アカデミーに入学。その後、世界各国で絵本のイラストレーターとして活躍し、2004年、イタリア・アンデルセン賞でベスト・イラストレーターに輝く。現在はイラストレーターのかたわら、子どもや大人に向けた講座やアトリエをひらいている。イタリア・ボローニャ近郊在住

結城昌子[ユウキマサコ]
武蔵野美術大学卒業。アートディレクター、エッセイスト。世界各地の美術館や名画にまつわる土地を訪ね歩きながら、名画との楽しいコミュニケーションを提案する書籍を多数、企画執筆。2010年、青少年文化の発展に貢献した人に贈られる「第50回久留島武彦文化賞」を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

mntmt

20
心が重くなるけど、ゴッホの絵を見る目が変わるかな、こういう背景を知ると。2019/03/29

17
子ども時代から晩年までの絵本。風が話しかけてくる表現がゴッホらしく、読みやすかった。2017/12/13

navyblue

16
ゴッホの生涯を綴った絵本。オクタヴィア・モナコさんの挿絵が素晴らしい。弟テオの支えがあったことは有名な話だが、一時はゴーギャンと同居もしていたことも。椅子とひまわりエピソードが印象的だった。全編を通して「風」がゴッホに囁く。彼はその声に導かれるように絵を描いていく。ゴッホは本当に風と話ができたのかもしれないなぁ。「リュクサンブール庭園の並木道」や「夜のカフェテラス」が好きだ。2018/11/01

Maiラピ

11
オクタヴィア・モナコの絵の中にゴッホの作品や浮世絵や羊飼いの絵画がコラージュされて楽しい。金色を上品に使ってる象徴的な絵と色彩は饒舌に語りかけてくる。テオがエッフェル塔の上から絵をかく道具をトロッコで送っている絵がお気に入り。帽子にロウソクのゴッホや麦畑に散る赤い血は印象的。没後120周年ゴッホ展や特集でゴッホを旧知の人のよう感じる。川上未映子さんみたいにわたしもゴッホにゆうたりたい。。。2011/01/26

Miko

9
ゴッホの絵を目の前で観たとき瑞々しい筆のタッチにゾクゾクした。 不器用で全てが自分の思い通りに進まなかったゴッホ。 もしかもっと器用な生き方が出来てたらあの絵は生まれなかったかもしれない。 芸術と幸福は案外真逆なところにあるのかも。 これは絵本だけどゴッホのことを少し客観的に書いててそれが的を得てる気がする。 そしてこの絵本を読むたびに心が痛くなる。2019/07/15

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