音楽家の家―名曲が生まれた場所を訪ねて

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  • サイズ B4判/ページ数 199p/高さ 29cm
  • 商品コード 9784890136827
  • NDC分類 762.3
  • Cコード C0073

内容説明

音楽家が人生をともにすごしてきた愛用の机、ピアノ、譜面台や小物、絵画…モーツァルト、ベートーヴェン、ブル、ショパン、マスネ、ヴェルディ、プッチーニ、ラヴェル、プーランクほか23名の音楽家の家を美しい写真で紹介。

目次

ヨーゼフ・ハイドン
ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト
ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン
フランツ・シューベルト
エクトール・ベルリオーズ
オーレ・ブル
フレデリック・ショパン
フランツ・リスト
リヒャルト・ワーグナー
ジョゼッペ・ヴェルディ〔ほか〕

著者等紹介

ジュファン,ジェラール[ジュファン,ジェラール][Gefen,G´erard]
1934年パリ生まれ。音楽学者、作家、クラシック音楽プロデューサー。音楽史や音楽家に関する著書多数

バスタン,クリスティーヌ[バスタン,クリスティーヌ][Bastin,Christine]
20年来、数多くの美術書、建築やデザイン、庭園関連書籍の写真を手がけ、日本、アメリカ合衆国、フランス、イタリアをはじめとする世界各国の雑誌の紙面を飾っている。庭園を撮った写真集、“L’eau dans les jardins d’Europe(ヨーロッパの庭における滝と噴水)”(ミッシェル・バリドンと共著)はルネ・ペシェール国際賞、ルドゥテ歴史賞を受賞している

エヴラール,ジャック[エヴラール,ジャック][Evrard,Jacques]
20年来、数多くの美術書、建築やデザイン、庭園関連書籍の写真を手がけ、日本、アメリカ合衆国、フランス、イタリアをはじめとする世界各国の雑誌の紙面を飾っている。庭園を撮った写真集、“L’eau dans les jardins d’Europe(ヨーロッパの庭における滝と噴水)”(ミッシェル・バリドンと共著)はルネ・ペシェール国際賞、ルドゥテ歴史賞を受賞している

博多かおる[ハカタカオル]
1970年、東京都に生まれる。東京大学大学院人文社会系研究科博士課程、およびパリ第7大学テクストと資料の科学科博士課程修了。博士(文学)。現在、東京外国語大学大学院総合国際学研究院准教授。専門は19世紀フランス文学。他方、音楽家として活動を行い、カンヌ音楽院ピアノ科およびフランス国立ローマンヴィル音楽院ピアノ科・室内楽科を一等で卒業後、ポルトガルのベルガイシュ芸術センターでマリア・ジョアン・ピリスに師事。国内外の演奏会に出演している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ヴェネツィア

337
ハイドンからプーランクまで23人の音楽家にゆかりの家を歴訪し、紹介する試み。文は音楽学者のジェラール・ジュファン、写真はクリスティーヌ・バスタンとジャック・エヴラールが担当する。音楽家たちの住まいに纏わるエピソードは、それぞれに興味深いし、風土との結びつきも何となく納得させられる。この点では、ことにシベリウスやニールセンといった北欧の音楽家に顕著なようである。ただ、写真ーことにハイドン、モーツァルト、ベートーヴェンといったあたりが家の全体像も(したがって立地も)、また彼らの部屋も断片的なのは残念である。2022/09/30

たらちゃん

13
ドビュッシーのご自宅があれば、と期待してみたけど、ありませんでした。偉大な人にもそれぞれに日常があるんですよね。どんな風に過ごしていたのか、どんな格好して考えていたのか、妄想しています。2016/08/26

葉っぱかさかさ

6
図書館のカウンターで、こんなに大きな重い本だったの〜!(泣)見応えありましたけど、、。知らない音楽家も沢山いましたが、時代や国の違いを感じつつ、アンティークが生活感を滲ませている不思議を楽しみました。個人的には、ラヴェルのお宅にお邪魔したい (^ ^)2013/02/09

まっと

3
図書館で見かけて「これだ!」と思って借りて、期限が来ると延長、延長期限もきてしまうと再び借りて、何度か読み返した1冊。このシリーズ、まだあるようで楽しみ、楽しみ。 名だたる音楽家たちが製作に励んだ環境を垣間見つつ(こうした家は憧れ)、知らなかった話も当然多く、またまた借りてしまいそうです。 2022/01/04

すいれん

3
ショパンとシューベルト目当てで借りたのに、目次でカール・ニールセン見つけて歓喜!どうしてまたニールセン?と驚く。シンプルで機能的な部屋。ピアノの椅子が素敵。絵や写真、スタンド、書き物机、蔵書、ファブリック、インクを吸いとるやつ。どれも興味深い。ブラームスの青い部屋。ワタシはブラームスの曲に青のイメージが全くなかったものでかなり衝撃。プッチーニの部屋はなんとなく和洋折衷感がある。ファリャのお家が一番好きかもCDいろいろ聴きながら読了。ダンディ、ブル以外は何かしらありました。2019/07/28

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