芸術家の家―作品の生まれる場所

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  • サイズ A4判/ページ数 191p/高さ 29cm
  • 商品コード 9784890136698
  • NDC分類 702.8
  • Cコード C0071

内容説明

モネ、ミュシャ、マグリット、アンソール、モリス、ドラン、デ・キリコほか、芸術家が生活と制作のために築き上げた美的センスあふれる「家」を紹介。

目次

アンドレ・ドラン
ブルームズベリー・グループ
フランティシェク・ビーレク
ギュスターヴ・ド・スメット
アルフォンス・ミュシャ
ルネ・マグリット
ローザ・ボヌール
ギュスターヴ・モロー
ウィリアム・モリス
ガブリエーレ・ミュンター
ジェームズ・ミュンター
クロード・モネ
アルフレート・クビーン
ジョルジョ・デ・キリコ

著者等紹介

ルメール,ジェラール=ジョルジュ[ルメール,ジェラールジョルジュ][Lemaire,G´erard‐Georges]
作家、歴史家、美術評論家。1974年にFlammarion社から外国文学を紹介する「Connections(コネクシヨン)」シリーズを創刊し、続いて1980年にChristian Bourgois社から「Les Derniers mots(最後の言葉)」シリーズと雑誌L’Ennemi(敵)を創刊する。フランス国内外で70以上の展覧会を企画し、30点ほどの著作を出版している

アミエル,ジャン=クロード[アミエル,ジャンクロード][Amiel,Jean‐Claude]
写真家。雑誌Elle(『エル』)とMadame Figaro(『マダム・フィガロ』)のために10年間仕事をする。Marie‐Claireグループ発行の雑誌に定期的に取材記事を発表している

矢野陽子[ヤノヨウコ]
東京都出身。東京大学大学院人文科学研究科美術史学専攻修了。専門はフランス近世美術史。現在、青山学院大学、駒澤大学、玉川大学で講師を勤める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ハチ

9
元々はジヴェルニーのモネの家と庭を見たくて手元に置いたが、今では写真の美しさはもちろんだが、添えられた文章も読ませる硬派さで、スッカリ読み込んだ。 ふとページを捲るのが楽しくなる一冊。2023/03/29

ののまる

9
予想に反して、超豪華絢爛w2019/05/01

あおき

7
芸術家が住んでいた部屋の内装が紹介されている。住んでいた地域、階級、時代によって差はあるが、なんだか納得してしまう内装だった。特にマグリッドのシンプルな部屋は彼の絵と通じるものがあり、この中で彼がモチーフとなる幻想を育てていく様が想像できた。2013/05/18

まっと

6
このシリーズ、「音楽家の家」に続き2作目。やっぱり何度も借りてしまいました。そしてやはりモネの家。 きっとまた読みたくなる(ながめたくなる)一冊。在宅勤務の疲れを癒やすのにもいい一冊でした。2022/01/06

遠い日

5
現存する芸術家の家は、少ない。彼らの芸術が生み出された生活スタイルや制作方法を知る上で、その少なさが惜しまれる。どんな家でどんな生活をし、美を創り上げたのか、とても興味がある。ミュシャ、ルネ・マグリット、ウィリアム・モリスなど、好きな画家の家の紹介があり、嬉しい。ミュシャの家は独特の「世界」を体現していた。モリスの家は言わずもがな、洗練の美。どの芸術家のアトリエも、まだそこに彼らが生きているかのような気配を漂わせ、創作への熱意が籠っているように見受けられる。彼らの魂の死はないと強く感じた次第だ。2013/08/28

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