死ぬ権利はだれのものか

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死ぬ権利はだれのものか

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  • サイズ B6判/ページ数 358p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784890136605
  • NDC分類 490.15
  • Cコード C0047

内容説明

大切な人が植物状態から一生目が覚めないとわかった時―あなたが望むのは延命治療?それとも尊厳死?アメリカで「死ぬ権利」裁判を担当した弁護士が綴る衝撃のドキュメンタリー。

目次

第1部(テリー・シャイボの人生―一九六三年十二月から二〇〇〇年一月まで;公になったテリー・シャイボの人生―二〇〇〇年一月から二〇〇五年三月三十一日まで;テリー・シャイボの死体解剖)
第2部(医療技術の進歩;死に関する法律と権利;ナンシー・クルーザン訴訟;今日のアメリカで、私たちはどう死ねばよいのだろうか?;「施設のグライドパス」に従って死ぬ;テリー・シャイボの立場;私の「リビング・ウィル」;栄養チューブ―最大の難問;それでも私は生きる権利を信ずる;身障者の社会が抱く特別な懸念;オレゴン州対アシュクロフト(ゴンザレス)、そして医師の自殺幇助
ホスピス:隠れた宝石
私たちはここからどこへ行くのか?)

著者等紹介

コルビー,ウィリアム・H.[コルビー,ウィリアムH.][Colby,William H.]
1955年生まれ。1977年ノックス・カレッジ卒業後、1982年カンザス大学で法務博士を取得する。アメリカ最高裁で初めて審理された「死ぬ権利」訴訟において、ナンシー・クルーザン一家の代理人を務めた弁護士である。「フロントライン」、「トゥデイ」、「CBSディス・モーニング」、「グッド・モーニング・アメリカ」など、数多くの全米ネットワークのテレビ番組に出演。「Patient Self‐Determination Act(患者自己決定法)」として最終的に成立した連邦法の法制化に大きく貢献した

大野善三[オオノヨシゾウ]
医療ジャーナリスト、前NPO日本医学ジャーナリスト協会会長。早稲田大学第一法学部卒業。NHK科学教育部にて主に科学・医療番組の制作を担当。退職後も、NHKエデュケーショナルの依頼により、NHKの医療番組の制作に携わる。2001年医学ジャーナリスト協会会長(現NPO日本医学ジャーナリスト協会)に就任。現在は、フリーで医療番組制作、医療ジャーナリストとして医学・医療記事の解説執筆に携わる

卓ZITO真佐子[ハヤノジトーマサコ]
医療福祉ジャーナリスト、翻訳家。東京医療保健大学国際交流アドバイザー。青山学院大学文学部英米文学科卒業。コネティカット大学等留学。国際医療福祉大学医療福祉ジャーナリズム修士課程修了。東京大学医療政策人材養成講座五期生。1993~2006年までアメリカに居住。アメリカの医療に関する取材執筆、翻訳、編集、研修企画などに携わる。帰国後は、医療、看護、介護を中心に看護/医療系専門誌に多数執筆している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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海星梨

5
アメリカでの死ぬ権利を実際の判例を通して考えていく本。生活の質を基準とした時に、障がい者を排除する社会が生まれるのではないか?という視点がこの問題を考える上で自分から全く欠如していた。中絶反対と安楽死が別の問題あるようにそれとこれとは別の問題と感がある。しかし混同されやすい点では同じ問題といえるのだろう。読みやすい文章のわりに時間がかかったのは重いテーマだからかな。2019/04/07

うぃっくす

3
アメリカでの話なので簡単に適用するのは難しいけど、医学の著しい発展とはうらはらに倫理観とかどう死ぬべきかとかそういうことはこれからもっと議論されるようになるんだろうね。自分だったらやっぱりもう意識もなくて植物状態って診断されたらチューブ抜いてほしいけど自分の家族に委ねるわ。でももし自分が家族の立場だったらいくら頭では死んでるとわかってても自分の意思でチューブ抜いたら自分が殺してしまったって一生苛まれる気もするよね。難しくてわかんない。また来年は意見かわりそうだし。一生悩んでアップデートし続けるしかないね。2019/09/20

takao

1
ふむ2018/02/05

de sang-froid

0
人々のたゆまぬ努力によって、助からない命が助かる機会が増えてきた。歓喜に満ちた報道を見ると誇らしい気持ちになる。しかし思いがけない落とし穴に落ちる危険もはらんでいる、特に医療先進国では。臓器提供カードのように、不意に植物状態になってしまった時の意思表示カードが全ての人に必要だと思う。たとえあったからと言って、親族がその通りにするかはわからないが、やはり本人の意思表示くらいはしておく必要があると感じた。2012/04/02

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