内容説明
『お医者さんも知らない治療法』第2弾!画像で見えるから治ったことがわかる。新しい診断と治療・予防法。
目次
第1章 私たち、治ります
第2章 アッと驚く松澤説
第3章 「松澤の断層法」とは
第4章 こころの傷はみな同じ
第5章 あいまい診断から科学へ
第6章 治療はどうする?
第7章 こんなに治るって感激
第8章 若者のこころの暴走
第9章 PET健診の生みの親
著者等紹介
田辺功[タナベイサオ]
1944年生まれ。68年東京大学工学部航空学科卒業、朝日新聞社入社。医学・医療担当。2008年からフリーの医療ジャーナリスト
松澤大樹[マツザワタイジュ]
1926年生まれ。50年松本医学専門学校(現・信州大学医学部)卒業。放射線科医。東北大学医学部助教授、愛知県がんセンター研究所放射線部長、東北大学抗酸菌病研究所教授を経て、現職は財団法人脳神経疾患研究所附属総合南東北病院高次脳機能研究所長兼PET統括・研修医臨床教育部長。日夜、患者の治療に尽力している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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三丁目の書生
1
この発見、一般人はもちろん当事者の患者はおろか医療業界周辺にいるコメディカルですら確認のしようがない。しかるべき立場の人、すなわちMRI撮影を命じることができ、画像を見て診断・治療できる人すなわち医師でないと確認しようがない。やはり業界トップの地位にいないと何もできませんね。残念ながら医療業界では松澤説は広まっていないようです。松澤療法を継承されている方はおられるのでしょうか。一代で終わってしまうとは残念なことです。 http://d.hatena.ne.jp/nazegaku/20170803/p12017/08/03
Kazuo
1
取り上げられた医師は確かに画像診断の分野で新たな展望を開いた功績はあるが、著者はジャーナリストで、偏った考えのように思う。精神疾患の正しい全体像を知りたくなる。2014/01/30
ねり梅
1
これ、本当ならモノスゴイ本だよね?!きちんと科学的に判定して欲しい!こればかりは、自分で人体実験とかできないし、白黒はっきりつけて欲しい!2014/02/15
事務所ひとり
1
精神疾患を画像診断により、具体的に診察・治療をし、完治する方法があるなんて、本当に驚いた。勿論全症例ではないにしても、苦しむ方々には朗報だと思う。画像診断と言えば海堂尊先生だけど、精神疾患にも画像診断を取り入れておられる松澤先生の存在が分かっただけでも、読んで良かった。2009/07/06
nikksurf
0
☆☆2009/07/23