内容説明
健康だと思っているあなた、最近気になる症状があるあなた、脳のチェックをしたことはありますか?脳出血、脳梗塞、脳腫瘍、怖い病気は未然に防ぐ。
目次
第1章 今、脳ドックは
第2章 脳の仕組みと働き
第3章 ドックで見つける脳の病気
第4章 脳ドックの実際
第5章 脳ドックで異常が見つかったら
第6章 脳血管をどう守るか
第7章 進化する脳ドック
著者等紹介
福島孝徳[フクシマタカノリ]
1942年10月生まれ。1968年東京大学医学部卒。1980年三井記念病院脳神経外科部長、1989年米国・カリフォルニア大学ロサンゼルス校教授を兼任、1991年南カリフォルニア大学頭蓋底センター脳神経外科教授、1994年ペンシルベニア医科大学脳神経外科教授、1998年ノースカロライナ脳科学研究所教授を経て、1999年よりデューク大学脳神経外科教授。現在はウエストバージニア大学教授のほか、多くの大学の客員教授等を兼務。患者の負担が少ないカギ穴手術の名手。三叉神経痛のジャネッタ手術や頭蓋底手術でも知られる
田辺功[タナベイサオ]
1944年5月生まれ。1968年東京大学工学部卒。1968年朝日新聞社入社、1988年大阪本社編集委員、1989年東京本社科学部次長、1990年より東京本社編集委員。医学・医療担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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MOJITO
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先日読んだばかりなんだけど、脳の構造を忘れてしまったら気になってまた読んでしまった。でもよかった、役員クラスには脳ドックを受けることをまじめに提案する事にした。お年よりはいるし、高血圧の人もいるし・・。休日に提案書を作成予定。脳ドッグによる病気の発見率を知らない人が大半だから説得には時間がかかるだろうな。一度受ければ本人も現在の自分の脳の状態がわかるし。MRIはすごい発明だ。2008/12/19
MOJITO
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福島Dr.の著書はこれで数冊読んだことになる。普通だったらこの本を買うことは無かっただろうけど、福島Dr.の講演会を聞く機会があったために手にした本。本に福島Dr.がサインをしてくれた。これ読んだお陰で脳はちょっと詳しくなった。脳ドックについては、個人もそうだが企業内で役員クラスに導入することを検討するのは意義があるかもしれない。発見率が一般的にやっているドッグよりも多いとされているんだから・・。2008/12/13