マスター脳卒中学―最前線医療の現場からリハビリテーションまで

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マスター脳卒中学―最前線医療の現場からリハビリテーションまで

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  • サイズ B5判/ページ数 608p/高さ 27cm
  • 商品コード 9784890134939
  • NDC分類 493.73
  • Cコード C3047

出版社内容情報

今後臨床に携わる人から、高次の理解を得たい人までのニーズに応える。超急性期からの診断・治療・リハビリ・疫学・社会制度まで。「脳卒中が疑われる患者が来院したときどう対処するか」に実践的に応えるため基本書。今後臨床に携わる人から、より高次の理解を得たい人までのニーズに対応。超急性期、急性期、慢性期の診断・治療からリハビリテーション・疫学・社会制度まで各分野のエキスパートが集結し、現在の臨床現場の地平から今後の展開まで縦横に論じる。

【目次】
? 脳卒中の超急性期治療  
1 脳卒中患者が来院したら―診断、鑑別診断、治療方針の決定、検査計画法― 
2 超急性期脳卒中の症候のとらえ方とNIHSS          
3 一過性神経症状への対応―TIA,TMB,TNA,TGA,TEA,TFNEなど―    
4 rt-PA静注療法と血管内治療の適応の見極めと実際
5 脳卒中超急性期の画像診断―CTとMRI―            
6 脳卒中超急性期の画像診断―超音波診断―         

? 脳卒中の急性期治療
7 治療方針の決定のための脳梗塞の病型診断          
8 急性期脳梗塞の内科的治療                  
9 急性期脳梗塞の外科的治療と血管内治療       
10 脳出血の急性期治療                       
11 くも膜下出血の急性期治療               

? 脳梗塞の慢性期治療
12 抗血小板療法                     
13 抗凝固療法                          

? 一歩踏み込んだリスクファクターの管理 一次予防と二次予防
14 脳卒中のリスクファクター 総論             
15 糖尿病                         
16 脂質異常症―脂質異常症は単独で脳卒中のリスクファクターとなりうるか
17 心房細動                         
18 喫煙                             

? 脳卒中の基礎知識
19 脳卒中の概念と分類                      
20 脳卒中の臨床疫学 久山町研究           
21 脳卒中を理解するための神経解剖学         
22 脳卒中の病理                        
23 脳卒中データバンク                     
24 Fukuoka Stroke Registry                
25 脳卒中治療ガイドライン 2015 の目指すもの           
26 脳卒中と遺伝子                  
27 脳卒中の画像診断                    
28 脳の機能画像 PETやSPECTで何がわかるか            
29 脳卒中と神経生理学                          

? 臨床病型からみた脳梗塞の治療と二次予防
30 心原性脳塞栓症                          
31 アテローム血栓性脳梗塞                     
32 ラクナ梗塞                           
33 一過性脳虚血発作                          
34 潜因性脳梗塞と塞栓源不明脳塞栓症(ESUS)             
35 眼虚血症候群                          

? “Uncommon” 脳卒中学
36 “Uncommon” 脳卒中学総論                       
37 脳アミロイド血管症                  
38 もやもや病                           
39 脳動脈解離                               
40 脳動静脈奇形と脳動静脈瘻                    
41 脳静脈血栓症                   
42 奇異性脳塞栓症                            
43 抗リン脂質抗体症候群                  
44 悪性腫瘍と脳血管障害                
45 CADASILとCARASIL                            
46 一過性全健忘                             
47 片頭痛と脳卒中                            
48 後部可逆性脳症症候群             
49 可逆性脳血管攣縮症候群(RCVS)            
50 脊髄血管障害                     

? 脳卒中症候学
51 脳卒中の症候と診かた                         
52 脳梗塞の臨床 大脳半球の血管閉塞症候群                
53 脳梗塞の臨床 脳幹と小脳の血管閉塞症候群                
54 脳出血の臨床                             
55 くも膜下出血の臨床                     
56 脳卒中と精神症状                         
57 脳卒中後のうつとアパシー                   
58 脳卒中とめまい                         
59 脳卒中と排尿障害                      
60 脳卒中とてんかん                     
61 血管性認知症                    
62 脳血管性パーキンソニズム                

? 無症候性病変と脳ドック
63 無症候性脳梗塞にはどう対処するか               
64 無症候性脳出血と脳微小出血(microbleeds)の臨床的意義  
65 未破裂の脳動脈瘤にはどう対処するか            
66 無症候性脳動脈狭窄にはどう対処するか                     
67 脳ドック                                

? リハビリテーション
68 脳卒中のリハビリテーションの基本理念           
69 リハビリテーションにおける機能評価と予後の予測     
70 脳卒中の理学療法                           
71 脳卒中の作業療法                  
72 脳卒中の摂食、嚥下障害とその治療                    
73 脳卒中後の四肢痙縮に対する学際的アプローチ                
74 脳卒中診療における心のケア                      
75 社会復帰へ向けての社会資源の活用              
76 脳卒中後遺症と車の運転             
77 両立支援ガイドラインについて             
78 熊本地区における脳卒中医療連携             
79 災害時の脳卒中医療 熊本地震を経験して学んだこと

田川皓一[タガワコウイチ]
編集

橋本洋一郎[ハシモトヨウイチロウ]
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稲富雄一郎[イナトミユウイチロウ]
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内容説明

「脳卒中が疑われる患者が来院したときどう対処するか」に実践的に応える。超急性期、急性期、慢性期の診断・治療からリハビリテーション・疫学・社会制度まで各分野のエキスパートが集結し、現在の臨床現場から今後の展望まで縦横に論述。1冊で脳卒中のすべてを理解できる。

目次

1 脳卒中の超急性期治療
2 脳卒中の急性期治療
3 脳梗塞の慢性期治療
4 一歩踏み込んだリスクファクターの管理 一次予防と二次予防
5 脳卒中の基礎知識
6 臨床病型からみた脳梗塞の治療と二次予防
7 “Uncommon”脳卒中学
8 脳卒中症候学
9 無症候性病変と脳ドック
10 リハビリテーション

著者等紹介

田川皓一[タガワコウイチ]
1945年生まれ。福岡県出身。1970年九州大学医学部卒業。九州大学医学部第2内科、秋田県立脳血管研究センター、国立循環器病センター(現、国立循環器病研究センター)、国立療養所福岡東病院(現、国立病院機構福岡東医療センター)などを経て、現在、長尾病院高次脳機能センターに所属。日本神経心理学会や日本高次脳機能障害学会、日本神経学会、日本老年医学会、日本脳卒中学会などの役員を務める

橋本洋一郎[ハシモトヨウイチロウ]
1956年生まれ。熊本県出身。1981年鹿児島大学医学部卒業。熊本大学医学部第1内科、国立循環器病研究センター、熊本大学医学部第1内科を経て、1993年より熊本市民病院神経内科に所属。日本脳卒中学会(理事、代議員、評議員、専門医)、日本頭痛学会(理事、専門医、指導医)、日本神経学会(代議員、専門医)、日本リハビリテーション医学会(代議員、専門医、2015年地方会会長)、日本禁煙学会(理事、専門医、2015年会長)、日本栓子検出と治療学会(理事、2005年会長)

稲富雄一郎[イナトミユウイチロウ]
1965年生まれ。兵庫県出身。1991年徳島大学医学部卒業。麻生飯塚病院、熊本大学医学部神経内科を経て、現在、済生会熊本病院神経内科に所属。日本神経心理学会(評議員)、日本高次脳機能障害学会(代議員)などの役員を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。