出版社内容情報
物理法則(バイオメカニクス)と神経生理学を融合したニューロメカニクスによってヒトの身体運動のしくみを理解する。
ロジャー・M・エノーカ[ロジャーエムエノーカ]
コロラド大学ボルダー校,教養学部統合生理学部門およびコロラド大学デンバー校,医学部(老年医学)神経学部門教授、運動神経生理学研究室室長。クリーブランドクリニック財団の生物医工学部門でバイオメカニクスの研究者として,またアリゾナ大学で生理学部の教授として勤務していた。30年以上にわたって,バイオメカニクスと運動神経生理学を組み合わせることに重きを置いて研究と教育を行ってきた。教育者として,また研究者としての氏の実績は国際的にも知られており,頻繁に引用されている「筋疲労の神経生物学」に関する論文(the Journal of Applied Physiology)をはじめ,およそ350の研究論文,書籍,章,総説,要約などを著している。アメリカスポーツ医学会,アメリカ生理学会,国際バイオメカニクス学会,アメリカ神経科学会の会員であり、また,アメリカバイオメカニクス学会の現会員であり,過去に学会長を務めている。
鈴木秀次[スズキシュウジ]
早稲田大学人間科学学術院教授。早稲田大学教育学部卒業。1975年ワシントン大学大学院修士課程修了。杏林大学医学部生理学教室講師,早稲田大学人間科学部講師,助教授を経て1996年4月より教授。医学博士(千葉大学)。日本生理学会,日本体力医学会,日本神経科学会,国際電気生理運動学会,アメリカスポーツ医学会等会員。
内容説明
バイオメカニクスと神経生理学を統合した新しい研究分野「ニューロメカニクス」により、ヒトの身体運動のしくみを多角的に解説する。
目次
第1部 力と運動の関係(運動の記述;運動の力;運動の解析;走動作、跳躍動作、投動作)
第2部 運動系(興奮性膜;筋と運動単位;運動の神経制御)
第3部 運動系の適応能力(急性適応;慢性適応)
著者等紹介
エノーカ,ロジャー・M.[エノーカ,ロジャーM.] [Enoka,Roger M.]
コロラド大学ボルダー校教養学部統合生理学部門、およびコロラド大学デンバー校医学部(老年医学)神経学部門の教授。運動神経生理学研究室室長も務める。クリーブランド・クリニック財団の生物医工学部門でバイオメカニクスの研究者として、またアリゾナ大学で生理学部の教授として勤務していた。アメリカスポーツ医学会、アメリカ生理学会、国際バイオメカニスク学会、アメリカ神経科学学会の会員である。また、アメリカバイオメカニクス学会の現会員であり、過去に学会長を務めている
鈴木秀次[スズキシュウジ]
早稲田大学人間科学学術院教授。早稲田大学教育学部卒業。1975年ワシントン大学大学院修士課程修了。杏林大学医学部生理学教室講師、早稲田大学人間科学部講師、助教授を経て1996年4月より教授。医学博士(千葉大学)。日本生理学会、日本体力医学会、日本神経科学学会、国際電気生理運動学会、アメリカポーツ医学会等会員
関口浩文[セキグチヒロフミ]
上武大学ビジネス情報学部スポーツ健康マネジメント学科准教授
井上恒[イノウエコウ]
香川大学工学部助教
小川哲也[オガワテツヤ]
東京大学大学院総合文化研究科生命環境科学系助教(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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