本当に怖い!薬物依存がわかる本

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  • サイズ 46判/ページ数 255p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784890134458
  • NDC分類 493.155
  • Cコード C0047

出版社内容情報

薬理学のスペシャリストが薬物乱用の現状や依存性、作用・副作用について詳説。「快楽」を求めて薬物依存に陥っていく過程を心理面からもアプローチした。

内容説明

ある日、襲いかかる「フラッシュ・バック」って?依存性がない「くすり」なら大丈夫?正しい知識が「依存」を防ぐ。大麻、コカイン、覚せい剤、脱法ハーブから処方薬、タバコ、アルコールまで依存性、作用・副作用をわかりやすく解説。「うちの子に限って…」「私は大丈夫」は通用しない!

目次

第1章 どうして「くすり」に魅せられる?―薬物依存のしくみ(「くすり」に魅せられた人たち;やめられない!薬物依存症の始まり;快楽・興奮のしくみ)
第2章 「依存」へ誘う身のまわりの嗜好品―合法だが依存性がある物質(アルコール;タバコ)
第3章 ひそかに売られるあぶない「くすり」―違法薬物と依存(大麻(マリファナ)
オピオイド(アヘン、モルヒネ、ヘロイン)
コカイン
覚せい剤(アンフェタミン、メタンフェタミン)
幻覚薬
揮発性有機溶媒
脱法ハーブ)
第4章 処方薬なら大丈夫?―医師処方薬の危険な副作用(抗不安薬、催眠薬(ベンゾジアゼピン系薬物)
かぜ薬
ステロイド薬
利尿薬
アナボリック・ステロイド(たんぱく同化ホルモン))
第5章 「くすり」に溺れる人を救う―発見と治療に向けて(「薬物依存」の初期対応;「薬物依存症」の治療)

著者等紹介

西勝英[ニシカツヒデ]
熊本大学名誉教授、医療法人桜十字病院総院長。研究分野:神経生理・薬理学、循環器薬理学。1962年熊本大学医学部卒業、1967年熊本大学大学院医学研究科修了、医学博士号取得。ユタ大学(アメリカ)医学部生理学講座講師を経て、1979年熊本大学医学部薬理学講座教授就任。退官後は、熊本日日新聞医療アドバイザー、TKU(テレビ熊本)医療コメンテーターとしても活躍。現在、高齢者医療に従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

こうちゃ

15
大麻、コカイン、覚せい剤、脱法ハーブから処方薬、タバコ、アルコールまで依存性、作用・副作用をわかりやすく解説。薬物依存に陥りやすい環境や性格を見ると、少年期や青年期の家庭環境や友人関係は大事だな~とつくづく思う。2015/09/04

天音春子

3
図書館本。 症例は割と淡々と書かれていて怖い感じはなかった。 依存性になる人間性について記されていたが、家庭環境や友人関係は影響が大きいと思った。2016/07/24

アカギ4

2
比較的客観的に書かれていて、文章を読んでていても不快感を感じることはなかったです。2016/06/21

AZUKI

1
とても勉強になった。「おわりに」の世界の製薬業では・・・の内容にはちょっと怖さを感じる。資料・全国のダルク連絡先一覧の数が多いが、これから先、さらに増えると思える。2014/09/11

ガジガジ

0
☆32015/08/30

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