目次
自然免疫
特異的獲得免疫
抗体
抗原レセプターの発現
抗原との反応
免疫学的方法と応用
免疫応答の解剖学
リンパ球の活性化
エフェクター分子の産生
免疫制御機構〔ほか〕
著者等紹介
デルヴス,ピーター・J.[デルヴス,ピーターJ.][Delves,Peter J.]
1986年、University of Londonで博士号を取得し、現在はUniversity College Londonの免疫学教授である。専門は抗原認識の分子機構である。これまで多くの免疫関連の本の著作、編集に携わり、多角的に免疫学を教えている
マーティン,シーマス・J.[マーティン,シーマスJ.][Martin,Seamus J.]
1990年、National University of Irelandで博士号を取得し、University College LondonとアメリカのカリフォルニアのLa Jolla Institute for Allergy and Immunologyで博士研究員として研究に従事した。1999年から、ダブリンのTrinity Collegeで遺伝医学教授を務め、アイルランド科学財団の主任研究員でもある
バートン,デニス・R.[バートン,デニスR.][Burton,Dennis R.]
1974年、University of Oxfordで学士号(化学)を取得し、1978年、スウェーデンのUniversity of Lundで博士号(物理生化学)を取得した。University of Sheffieldを経て、1989年からはカリフォルニアのラホヤのScripps Research Instituteで免疫学と分子生物学の教授を務めている。専門は、抗体、病原体に対する抗体反応や、特にHIVなどに対するワクチンのデザインである
ロアット,アイヴァン・M.[ロアット,アイヴァンM.][Roitt,Ivan M.]
1927年に生まれ、バーミンガムのKing Edward’s SchoolとオックスフォードのBalliol Collegeを卒業した。1956年、デボラ・ドニアッチ博士、ピーター・キャンベル博士とともに、橋本甲状腺炎ではサイログロブリンに対する自己抗体が存在するという著名な発見を行い、この業績はその後、自己免疫がヒトにおいて種々の疾患の原因となるという概念の発展に寄与した。また、この研究はさらに発展し、悪性貧血や原発性胆汁性肝硬変などにも自己免疫応答が関わることを示す多くの研究につながった
宮坂昌之[ミヤサカマサユキ]
1973年、京都大学医学部卒業。1981年、オーストラリア国立大学ジョンカーティン医学研究所博士課程修了、博士号(免疫学)取得。スイス・バーゼル免疫学研究所、浜松医科大学第二解剖学講座、(財)東京都臨床医学総合研究所・免疫研究部門を経て、1994年、大阪大学医学部バイオメディカル教育研究センター臓器制御学研究部教授。2005年、大阪大学大学院医学系研究科感染免疫医学講座・免疫動態学教授、大阪大学大学院生命機能研究科兼任教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
-
- 和書
- 情報社会をみる