出版社内容情報
《内容》 本書では伝統的にエソロジストたちが関心の的としてきたあらゆる種類の説明に留意しつつ、類書に比べてずっと広い範囲を取り扱う。各分野の専門家に執筆していただき、最新の発展がもれることなく、しかも正確に紹介されることをめざした。内容についてさらに詳しく知りたいと望まれる読者のために、章の終わりに推薦文献をあげておいたので活用していただきたい。
内容説明
「ヒトの言語」の形成は「大腸菌のエサ探し」からはじまる!?生物学と心理学の共通領域“動物行動学”の世界を一望に豊富な文献紹介を織り込んだ格好の入門書。
目次
第1部 行動の原因としくみ(感覚刺激と行動;感覚による運動の誘導;運動パターンの編成 ほか)
第2部 コミュニケーション(コミュニケーションの研究;情報とコミュニケーション;コミュニケーションと環境 ほか)
第3部 行動の遺伝・発達・学習(遺伝と行動;遺伝子、環境、行動発達;個体の行動の発達 ほか)