内容説明
ウォールター・E・ダンディは、近代脳神経外科の研究と手術において、たぐいまれな才能をいかんなく発揮し、困難な問題にもあくなき探求心と勇気を持って臨み、近代脳神経外科の発展に大きく貢献した偉大な人物である。本書は、ダンディの全業績リスト、手術記録、写真など、豊富な資料に基づいて、その人となり、業績、人柄をあますところなく伝えるものである。
目次
第1章 はじめに、ウォールター・E・ダンディ以前の脳神経外科
第2章 生い立ち
第3章 ジョンズ・ホプキンズ大学時代
第4章 若き日
第5章 去るべきか、去らざるべきか
第6章 多事・多忙
第7章 結婚
第8章 順風
第9章 1930年代
第10章 晩年
第11章 ふり返って
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- 和書
- 野山を駆けた日のほほえみ