朧の刻―銭五疑獄事件物語 波濤に散った三男要蔵

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 245p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784890106219
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

内容説明

海の豪商・銭屋五兵衛の三男、要蔵。十六で銭屋に仕えた西井てつ。身分を越え、二人はいつしか惹かれ合うが…銭五疑獄事件に隠された、もうひとつの物語。

目次

朧の刻(始(はじまり)の刻
絆(きずな)の刻
命(いのち)の刻
夢幻(むげん)の刻 ほか)
「朧の刻」を追った足跡(出会い;時代;疑問;再び開く戸 ほか)

著者等紹介

麻井紅仁子[アサイクニコ]
昭和18年(1943)旧満州生まれ。4歳から生田流筝曲を学ぶ。(公財)正派邦楽会大師範。有限会社ネオ企画代表。平成7年(1995)、演奏の利便性を追求した「NEO‐KOTO」(全国発明工夫展金賞受賞、発売元:株式会社ヤマハミュージックジャパン)を開発。幼児期、特に学校教育現場での筝による日本音楽の環境づくりに努めている。平成9年『幻の琴師』(梅里書房)で第25回泉鏡花記念金沢市民文学賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

最近チェックした商品